左写真及び下図は構造を示しています。下図の左側から汚れた空気が入り、ステンレスサポート、プレフィルター、グラスマイクロファイバーメディア、アウターサポート、ポリエステル排出スリープを通り抜け、きれいな濾過された圧縮空気が右側に流れます。 尚、フィルターハウジングの構造により、エレメントの内側から圧縮空気が入り外側に抜ける、インサイドアウト方式の場合と、その逆の場合の、アウトサイドイン方式の二種類があります。Walker社製のαシリーズは、インサイドアウト方式です。従い、下図では、左側が、エレメントの中心部、右側が、エレメントの外周部になります。

汚れた圧縮空気 : 圧縮空気は、空気中のありとあらゆる物質のカクテルで、いろんな不純物が含まれています。エアゾール状の油粒子、コンプレッサーの潤滑油が混じったドライヤーや配管系統で結露したドレイン水、ダスト、金属の摩耗片、錆、パイプスケール等がフィルターに流れ込みます。

ステンレススチールサポート : メッキされたスチールに比べ、倍の強度をもっており、二重構造により、インサイドアウト方式、アウトサイドイン方式の両方に対し、フィルターエレメントの変形、破壊を防いでいます。

プレフィルター :不織布製のプレフィルターが、メインフィルターを両側から挟み込む構造になっており、インサイドアウト方式、アウトサイドイン方式の両方に対応し、メインフィルターを強度的に補強しながら、かつ、フィルターの寿命を長く持たせる工夫が施されています。

グラスマイクロファイバーメディア : いわゆるメインフィルターの部分で、高品質のろ紙が幾重にも重なり、高温にも耐え、不活性で劣化を防いでいます。

ポリエステルファイバー排出スリーブ :現在は業界の標準になっていますが、Walker Filtration社が開発した技術で、すでに30年以上使われております。細かな油粒子がメインフィルターを通り抜けるときに、隣通しくっつきあい、大きくなった油滴を吸着し、しずかに、この下のフィルターボールにしたたり落ちます。従い、二次側に油が回り込むことがありません。

@平均ポアサイズ以上の粒子は、メインフィルターの表面に衝突します。メインフィルターは平均口径0.5μのグラスファイバーでできています。

A2μ以下の小さな粒子は、表面を通り抜けて、中に入り込みますが、慣性固着が起こり、ついには、メインフィルターのファイバーに吸着されます。

B拡散(ブラウン運動)0.2μ以下の粒子は、きわめて一貫性のない動きをし、ファイバーと衝突する頻度が増します。

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